③災害用トイレアタッチメント『うんちまん』の特性と有効利用パターン
ホームページ内を見ると使い方
などは動画でも紹介して
いるのですが、
普通の水洗トイレが使えている
状況の中では、
使うにしてもある程度の
テクニックがいるので、
不便なツールに感じて
しまうかもしれません。
なのに何故、このような商品を
作ったかというストーリーを
少しお話します。
・
弊社取扱い商品の、うんちまんと
同じ特性で、大便と小便を簡単に
分けることが出来る商品は
設立当初からあるのですが、
3万円もしていて、1台も
販売出来た実績がありません。
また日本国民平均ですが、
防災用品を年間にいくらくらい
使うかの調査したら
年間12,000円程度だったようです。
皆さんは、いつ使うのか
分からないようなものに、
お金をかけたくない傾向なのかと
感じました。
ただ能登半島のように毎日報道
されますと状況は変わってきていて、
最近では防災用品の
お問い合わせが日々増えています。
そして、その能登半島でもトイレ
処理方法が問題になっています。
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大規模災害において、
ゴミの処理を一歩間違うと復興の
足かせになってなったり、
健康被害も出てきます。
なので弊社は排泄ゴミの圧縮化を
提案するために、
うんちまんを開発しました。
現在、一般的に販売されている
災害用トイレの多くは
凝固剤で固めるタイプで、
すべての排泄で使用していくと、
ごみが大量に増え、居住空間で
衛生管理が厳しくなってきます。
・
そこで、
災害用トイレアタッチメント
『うんちまん』は、
普段はしないことではありますが、
中長期被災生活を強いられた時、
小便のみを排水溝や雨水溝に流して
しまうことをすれば、
排泄ゴミは1/10になります。
大便も付属の『すけっ土』という
消臭材をかければ、24時間以内に
匂いがほぼゼロになるため
衛生管理が楽になります。
これが、うんちまんの
有効利用タイミングと方法です。
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