⑫エネルギーについて考える(電気編)
人が生きていく上でカラダが
必要なものは水が一番
大切だとは思いますが
生活していく上で電気も
かなり活躍している
ライフラインです。
下記の図のように1日に
一般家庭では10000Wh、
オフィスでは20000Wh、
電力を消費しています。
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昔は電力を一気に使い過ぎて
ブレーカーが落ちたなんて
経験をされた方も
いると思いますが
今はオール電化の
お宅があったり
余裕のあるブレーカーを
つけており、そんな経験は
あまりありません。
つまり、家電別ワット数も
意識出来ていないという
感性ボケをしてしまって
いる部分もあるはずです。
例えばエアコンでは
夏ですと750Wに対して
冬ですと1350Wとかなり
電力を消費します。
もしもの予備電源を用意
するにしても、
何を、いつ、どう使うか
によって変わってきます。
自分は普段乗っている車が
プリウスPHVで
通常からガソリン満タンですが
電気+ガソリンを使用することで
40000Whの電力量があるので
4日分の電力を保有している
ことになります。
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家庭で発電機を保有するには
なかなかハードルが高いですが
普段どんな家電に生活を豊かに
してもらっているのか、
電力がなかったらどうするか、
今一度考える機会を
もってみてください。
また、地震の際には
1度目の揺れのあとの
通電によって起こる
通電火災の可能性があります。
電気ストーブの上に毛布が
のっていたとか、
家の揺れによって
宅内電線がショートして
火花が出て火災につながったなど。
家を出る前に、ブレーカーを
落としていかないと
自宅に戻ったら家が火災に
あっていたという話も
少なくありません。
逃げる際に余裕はあまりないので
震度いくつか以上で勝手に
ブレーカーを落としてくれる
感震ブレーカーは1万円以内で
簡単につけれるので
是非取付してください。
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